未経験転職の完全ガイド|何から始めて、どう進めるか【7ステップで解説】
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。広告表記について
「今の仕事をこのまま続けていいのかな」
「未経験の仕事に挑戦してみたいけど、何から始めればいいかわからない」
未経験転職を考え始めたとき、最初にぶつかるのがこのあたりです。
求人サイトを見ても求人が多すぎるし、自己分析をしても「自分の強みって何?」となり、 考え過ぎて疲れて、結局何もできずに明くる日を迎えたりなんてして...
転職エージェントに登録してみても、いきなりたくさん求人を紹介されると余計に迷ってしまうこともありますし、むしろ大量のメールにうんざりしたり。
先に結論を言うと、未経験転職は「とりあえず求人に応募する」から始める必要はありません!
むしろ、最初にやるべきなのは求人探しではなく、自分が今持っている経験を整理することです。
なぜなら、未経験だからといって、これまでの仕事が全部ゼロになるわけではないからです🧭
たとえば営業経験がある人なら、顧客とのコミュニケーションや提案力は別の営業職でも活かせますし、接客経験がある人なら、相手の話を聞いてニーズをつかむ力が評価される仕事もあります。
「未経験=何もない」ではありません。
前職で身につけたものを、次の仕事でどう使うか。
まずここを考えるのが、未経験転職のスタートです。
未経験転職は珍しいことではない
まず安心材料から📊
マイナビ「転職動向調査2026年版」によると、2025年の正社員の転職率は7.6%となり、調査開始以降で過去最高水準でした。 転職そのものが、以前より珍しいキャリア選択ではなくなっています。
さらにマイナビ転職の求人データでは、2026年3月時点で正社員求人のうち53.3%が未経験求人でした。
つまり求人市場全体で見ると、「経験者しか採用しません」という企業ばかりではありません。未経験から人材を採用しようとする企業も、それなりの数があります。
ただし、ここで一つ注意してください⚠️
未経験求人が53.3%あるからといって、未経験なら簡単に転職できるわけではありません。
企業側も「誰でもいいから採用したい」というわけではありません。
実際、マイナビの中途採用状況調査では、採用したい要件を満たす人がいなかった場合に「採用しない」と答えた企業が6割を超えています。 門戸は広がっていても、基準そのものを下げているわけではない、ということですね。
ただ、ここで言う「基準」は経験の有無だけを指しているわけではありません。企業が未経験者を見るときに気にしているのは、
- 仕事にどう向き合う人なのか
- 新しいことを覚えていけそうか
- これまでの経験をどう活かせそうか
といった部分です。
だからこそ、未経験転職では「経験がないこと」を気にしすぎるより、経験がない代わりに何を見せるかを考えることが大切です💡
そもそもどのくらい難しいのかを数字で見たい場合は、職種と業種で倍率がどれだけ違うかを分解した記事があります。
未経験転職が「難しい」と言われる理由 公表データで難易度を分解する
未経験転職は7ステップで進めればOK
全体像をまず整理しておきましょう。
- 今までの経験を整理する まずはここから。前職で何をしてきたかが、未経験転職の材料になります。
- 業界・職種を調べる 「業界」と「職種」は別物です。分けて考えると必要な準備が見えてきます。
- 自分が狙える仕事を絞る 前職の経験と接点のある求人を探します。ゼロからやり直す必要はありません。
- 足りない部分を補う 目指す仕事に必要なことから学びます。資格取得を目的にしないのがコツです。
- 求人を探す サイトとエージェントを併用して、自分が狙えるラインを把握します。
- 書類・面接で経験を伝える 「未経験ですが、前職の○○を御社の○○で活かせます」を作ります。
- 内定後に条件を確認して入社する 入社後に何をするのかまで確認してから決めます。
大事なのは、この順番です。
特に未経験転職では、ステップ2と3を飛ばして、いきなり応募しないことをおすすめします。
「未経験歓迎」と書いてある求人を片っ端から応募してしまうと、そもそも自分に合わない仕事まで選択肢に入ってしまいます。
では、ここから一つずつ見ていきましょう✍️
Step1:まずは「今の自分」を整理する
最初にやってほしいのが、キャリアの棚卸しです。
「未経験なんだから前職の経験なんて関係ない」と考える人がいますが、むしろ逆です。
未経験転職では、前職で何をしてきたのかが重要な材料になります。
たとえば、
- 営業をしていた
- 接客をしていた
- 店長を経験した
- 事務作業を担当していた
- 顧客対応をしていた
- 後輩の教育をしていた
- 業務改善をした
- 新人研修を担当した
こうした経験は、転職先が変わっても使える可能性があります。
「すごい実績」がなくても大丈夫
「売上を前年比150%にしました」「社内表彰を受けました」といった実績があれば、もちろんアピール材料になりますが、全員がそんな派手な実績を持っているわけではありません。
むしろ大事なのは、普段の仕事で何を考えて、どう行動していたかです。
たとえば販売職なら、「お客様から質問される前に、よく聞かれる内容をまとめて案内するようにしていた」という経験でも構いません。
そこから、「相手が困る前に必要な情報を整理して伝える」という強みに変えられます。
これなら、営業やカスタマーサポートなど別の仕事でも使えます。
まずはこの5つを書き出してみる
紙でもスマホのメモでも大丈夫です📝
- 今まで経験した仕事
- 仕事でよく任されていたこと
- 周囲から褒められたこと
- 自分なりに工夫していたこと
- 転職先でも活かせそうなこと
書き出すだけでも、「自分には何もない」という感覚は変わってきます。きっと少しでも自分に自信が持てるはずです。
この棚卸しのやり方は、スキルなし・資格なしでも転職できる?経験の掛け算を武器にする方法で、 具体的な事例つきでもう少し詳しく書いています。「書き出してみたけど何も出てこない」という方はこちらを先に読んでみてください。
Step2:業界と職種を調べる
次にやるのが「どんな仕事に転職できるのか」を知ることです。
ここで注意したいのが、業界と職種を一緒に考えないことです。
たとえば「IT業界に行きたい」だけでは、まだ少し曖昧です。
IT業界の中にも、エンジニア、Webマーケティング、営業、カスタマーサクセス、ヘルプデスク、ITサポート、事務など、さまざまな仕事があります。
同じ「IT業界」でも、必要なスキルはかなり違うんです。
だから、業界 → 職種 → 必要なスキルの順番で調べていきましょう🔍
業界ごとの求人の出方には、実はかなり差があります。 未経験でも年収アップは狙える?業界選びの話で業種別の求人倍率を比べているので、どの業界に求人があるのかを知りたい方はあわせてどうぞ。
「未経験歓迎」だけで選ばない
求人サイトの検索条件にも、たいていチェックボックスとして用意されています。
もちろん重要な条件ですが、それだけで応募先を決めるのはおすすめしません。見るべきなのは、
- 未経験者向けの研修があるか
- 入社後にどんな仕事から始めるのか
- 未経験入社の社員が実際にいるか
- どんな経験が評価されるのか
- 1年後、2年後にどんな仕事を任されるのか
- 給与や休日などの条件は納得できるか
「未経験歓迎」と書いてあっても、実際の仕事内容が自分のイメージと違えば、入社後に「思っていた仕事と違った」となってしまいます。
転職では、受かることだけを目標にしないことも大切です。
Step3:自分が狙える仕事を絞る
棚卸しと業界調べが済んで、ようやく「自分ならどんな仕事を狙えるのか」を考える段階です。
ポイントは、最初から一つに決めすぎないことです。
たとえば「営業経験があるけど、IT業界にも行きたい」という人なら、いきなりエンジニアになる必要はありません。IT企業の営業なら、これまでの営業経験を活かしながら業界を変えることができます。
前職の経験は、こんなふうに掛け合わせられます。
営業経験
×
IT業界
▼
IT企業の法人営業
接客経験
×
顧客を支える仕事
▼
カスタマーサクセス
事務経験
×
IT業界
▼
ITサポート / 社内SE補佐
販売経験
×
法人向けの仕事
▼
法人営業
ここで大切なのが、「未経験転職=全部をゼロからやり直す」ではないということです。
前職と転職先の間に共通する部分があれば、そこを使ってキャリアチェンジする方法もあります。実際、職種をまたぐ転職では、前職の経験を活かせる比較的近い仕事へ移るケースが多く見られます。
だからこそ、「未経験だからプログラミングスクールに通わないと」といきなり考えるのではなく、「自分の経験とつながる未経験求人はないか?」から探してみてください。
ここに、未経験転職を成功させるヒントがあります🎯
自分の経験だとどんな仕事を狙えるのか、一緒に整理してもらえます
サクキャリマッチで無料相談してみる※サクキャリマッチは、転職すると決めていない段階から相談できる無料のサービスです。 求人紹介だけでなく、副業・独立・今の職場に残るという選択肢も含めて整理してくれます。対象は20〜39歳、オンライン面談で全国対応です。
Step4:足りない部分を補う
行きたい仕事が決まったら、次は「何が足りないのか」を確認します。
たとえばITエンジニアを目指すなら、ITの基礎知識やプログラミングの学習が必要になるケースがあります。
営業なら、必ずしも資格が必要とは限りませんが、業界知識や営業の進め方を理解しておくと面接でも話しやすくなります。
ここで重要なのが、「資格を取ること」自体を目的にしないことです。
資格が評価される仕事もありますが、資格を取っただけで採用されるわけではありません。
企業が知りたいのは、「この人は入社後に成長してくれそうか?」という部分です。
だから、「資格を取りました」だけではなく、
- なぜその資格を取ろうと思ったのか
- 何を勉強したのか
- 勉強して何がわかったのか
まで説明できると、経験のない部分を補いやすくなります。
未経験転職では「始めていること」が強い
たとえば「IT業界に興味があります」より、「現在、毎日30分ずつITの基礎を勉強しています」のほうが説得力があります。
「営業をやりたいです」より、「営業職への転職を考えて、現在は法人営業の仕事内容や商談の進め方を調べています」のほうが、行動していることが伝わります。
未経験だからこそ、「これから頑張ります」ではなく「もう始めています」を作っておきたいところです✨
Step5:求人を探す
求人を本格的に探すのは、準備が一通り済んでからです。
おすすめは、最初から一つのサービスだけに絞らないことです。
大手転職サイト
求人の数が多いため、まず市場全体を見るのに向いています。「未経験だとどんな求人があるのか」「自分の希望条件だと何件くらいあるのか」を確認できます。
向いている場面相場を知りたいとき、自分のペースで探したいとき。
転職エージェント
求人紹介だけでなく、自分の経験がどう評価されるか、応募書類の改善、面接対策、企業ごとの選考傾向などを相談できます。
向いている場面自分の経験の使い道が分からないとき、書類が通らないとき。
特化型サービス
IT、介護・福祉、営業など、特定の領域に強いサービスもあります。その業界特有の事情を踏まえた話が聞けます。
向いている場面目指す業界がすでに決まっているとき。
未経験転職では、「求人をたくさん見ること」より「自分に合う求人を見つけること」が重要です。
最初の段階では求人を比較しながら、「自分が狙えるライン」を把握していきましょう。
サイトとエージェントの違いがピンとこない方は転職エージェントと転職サイト、どっちがいい?を、 具体的にどのエージェントを選ぶかは未経験転職におすすめのエージェント比較を参考にしてください。
Step6:書類と面接で「未経験でも採用する理由」を作る
7つのステップのなかで、いちばん差がつく工程です。
企業側からすると、「経験がないのに、なぜこの人を採用するのか?」という疑問があります。
そこで必要なのが、「未経験ですが、前職で○○を経験しており、それを御社の○○で活かせます」という説明です。
たとえば接客業から法人営業へ転職するなら、こんな形になります。
前職では店舗でお客様の要望を聞きながら商品をご提案してきました。お客様によって求めているものが違うため、最初に話を聞いてニーズを整理することを意識していました。法人営業は未経験ですが、この経験は顧客の課題を聞き出す場面でも活かせると考えています。
「接客しかしていません」ではなく、「接客で培った○○を、営業の○○で活かします」に変えています。
この違いはかなり大きいものになります。
「やる気があります」だけでは弱い
「熱意」が大切だと思われがちな部分です。熱意はもちろん必要ですが、「昔から興味がありました」「やる気は誰にも負けません」だけでは、他の応募者と差がつきません。
企業側からすると、「じゃあ、実際に何をしたの?」となるからです。
だからこそ、
- 本を読んだ
- 資格の勉強を始めた
- 実際にサービスを使ってみた
- オンライン講座を受講した
- 業界について調べた
- 関連する仕事をしている人の話を聞いた
など、少しでも、小さくても行動を一つ作っておけるとよいです。
志望動機の組み立て方は未経験転職の志望動機の書き方 3つの材料は、取る場所が違うで、材料をどこから取るかという形で整理しています。 IT業界を目指している方は、職種別に書き分ける方法を未経験からIT業界へ転職するときの志望動機の作り方でまとめました。
Step7:内定が出たら、条件を確認してから決める
内定が出ると、つい「やった!」となります。喜んで大丈夫です。いや、喜びましょう🎉
ただ、未経験転職ではここでも一度冷静になりましょう。
確認したいのは、
- 年収 / 月給 / 賞与
- 固定残業代の有無
- 勤務時間 / 休日 / 残業時間
- 勤務地 / 転勤の有無
- 試用期間
- 入社後の仕事内容 / 研修内容
などです。
特に未経験転職では、「入社後に何をするのか」を確認してください。
「研修あり」だけではなく、「研修後はどんな仕事を任されるのか」まで確認できると安心です。
未経験転職でよくある5つの失敗
先に転職した人がつまずいた場所も、知っておくと避けやすくなります。
失敗1:いきなり100件応募する
不安になると、とにかく応募したくなります。ただ、数を増やすことが目的になると、応募先ごとの対策が雑になりやすくなります。まずは求人を見て、自分が狙える仕事を把握しましょう。
失敗2:「未経験歓迎」だけで応募する
その4文字だけで選ぶと、仕事内容や待遇を確認しないまま応募してしまうことがあります。「歓迎+仕事内容+研修+条件」までセットで見ておきます。
失敗3:資格取得だけで転職できると思う
資格は武器になることはもちろんあります。ただし、資格だけで採用が決まるわけではありません。一歩先の「なぜその資格を取ったのか」「仕事でどう活かしたいのか」まで話せる状態にしておきたいところです。
失敗4:前職の不満だけを転職理由にする
「給料が低かった」「人間関係が悪かった」「仕事がつまらなかった」。こうした理由が転職のきっかけになるのは珍しくありません。
実際、マイナビの調査では2025年の転職理由として「給与が低かった」が23.2%で最多でした。
ただ、面接では不満だけで終わらせないことが重要です。「だから次は何をしたいのか」までをセットにします。
失敗5:内定をもらったら条件を見ずに入社する
「せっかく決まったから」と条件を妥協しすぎる人もいます。転職はゴールではなく、次のキャリアのスタートです。「入社できるか」だけではなく、「入社してから成長できるか」まで見ておきたいところです。
ここまでの5つは、応募と選考のやり方でつまずくパターンです。入社してから「こんなはずじゃなかった」と思う後悔は、原因も対処も別なので、そちらは1本の記事にまとめました。
未経験転職で後悔する人の共通点|取り返せる後悔と、そうでない後悔
未経験転職で年収は下がる?実際のところ
年収の話は、進め方より先に気になる人も多いところです。
「未経験だから、年収は絶対に下がる」と思っている人もいますが、必ずしもそうではありません。
マイナビの2026年版転職動向調査では、転職者全体の転職後平均年収は533.7万円で、転職前の514.5万円から19.2万円増加しています。また、年収が上がった人は39.7%でした。
もちろん、この数字は「未経験転職者だけ」を対象にしたものではありませんので、「未経験でも平均19.2万円年収が上がる」と考えるのは間違いです。
ただ、少なくとも「転職したら必ず年収が下がる」わけではないことは読み取れます。
未経験転職の場合は、最初の年収だけを見るのではなく、その会社に入ることで2年後・3年後にどんなスキルが身につくのかまで考えてみてください。 下がり方には3種類あるという話を未経験転職で年収はどれくらい下がるか 戻るまでの年数で見るでまとめています。
未経験転職は「ゼロから」ではない
最後に、この記事で一番伝えたいことを書きます。
未経験転職を考えると、「自分には経験がない」「スキルがない」「資格もない」と、自分をゼロからスタートするように考えてしまいがちです。
でも、実際には違います。
今まで働いてきたなら、
- 人と話した経験
- 顧客対応
- パソコンを使った経験
- チームで働いた経験
- 後輩を教えた経験
- 問題を解決した経験
- 仕事を継続してきた経験
など、何かしら積み上げてきたものがあるはずです。
企業が未経験者を採用するときも、すべての経験を無視しているわけではありません。
だから、「未経験だから何もアピールできない」ではなく、「今までの経験の中から、次の仕事でも使えるものを探す」と考えてみてください。
ここから、転職活動の見え方や考え方、そして行動が少し変わってきます😊
迷ったら、まず今日この3つだけやってみよう
今日いきなり転職サイトに登録しなくても大丈夫です。まずは次の3つから。
- 今までの仕事を書き出す 「何をしていたか」を箇条書きでOKです。きれいにまとめる必要はありません。
- 気になる職種を3つ選ぶ 最初から一つに決めなくても大丈夫。「営業」「ITサポート」「Webマーケティング」など、気になる仕事を3つくらい並べてみましょう。
- 求人を10件だけ見てみる 応募する必要はありません。「未経験歓迎」で検索して、どんな求人があるのかを見るだけでも十分です。
求人を10件見ると、「思っていたより未経験求人がある」「この仕事は経験がないと難しそう」「この条件なら挑戦できそう」など、少しずつ現実が見えてきます。
よくある質問
未経験転職は、まず何から始めればいいですか?
求人探しではなく、これまでの経験の整理から始めてください。未経験の仕事に移るときも、前職で身につけた力は評価の材料になります。先に自分の持ち物を把握しておくと、求人を見るときの判断基準ができます。
未経験転職に資格は必要ですか?
必須ではありません。ただし資格そのものより、「なぜその勉強をしているのか」「勉強して何が分かったのか」を説明できるかが見られます。資格取得を目的にせず、目指す仕事に必要なことから学ぶのが遠回りになりません。
未経験転職だと年収は必ず下がりますか?
必ず下がるわけではありません。マイナビの調査では、転職者全体で年収が上がった人が39.7%いました(未経験者に限った数字ではありません)。ただし入社時の金額だけでなく、数年後にどんなスキルが残るかまで含めて判断することをおすすめします。
「未経験歓迎」の求人なら受かりやすいですか?
応募しやすいのは事実ですが、採用基準が下がっているわけではありません。仕事内容・研修の有無・入社後に任される業務まで確認したうえで、自分の経験とつながる求人を選ぶほうが結果につながります。
まとめ:未経験転職の進め方
求人に応募するところから始めなくて大丈夫です。
おすすめの順番は、
- 今までの経験を整理する
- 業界・職種を調べる
- 自分が狙える仕事を絞る
- 足りない部分を補う
- 求人を探す
- 書類・面接で経験を伝える
- 内定後に条件を確認する
そして、一番覚えておいてほしいのが、未経験転職=ゼロからの転職ではないということ。
前職で身につけた経験をどう次の仕事につなげるかを考えるだけで、選択肢はかなり変わります。
実際、2026年3月時点で未経験求人は正社員求人の53.3%を占めています。一方で、要件を満たさなければ採用を見送る企業も多いため、「未経験歓迎なら誰でも受かる」と考えるのも危険です。
だからこそ、「未経験でも入れる会社を探す」のではなく、「自分の経験を活かしながら未経験の仕事へ移れる会社を探す」という視点を持ってみてください。
この考え方ができるようになると、転職サイトで求人を見るときも、面接で話すときも、かなり楽になるはずです。
テーマごとに、もっと詳しく解説しています
「未経験転職の全体像はわかった。でも、自分の場合はどうすればいい?」という人向けに、本サイトでは個別のテーマをさらに詳しく解説しています。
準備・自己分析
- スキルなし・資格なしでも転職できる?経験の掛け算を武器にする方法
- 未経験転職に資格は必要?取るべきか、後回しでいいかの優先順位
- 未経験転職の準備期間はどれくらい?流れとスケジュールの立て方
- 「未経験歓迎」の求人票、どこを見る?良い求人と危ない求人の見分け方
- 未経験転職で後悔する人の共通点|取り返せる後悔と、そうでない後悔
- 未経験の仕事がきつい・続かない|消えるきつさと消えないきつさ
- 未経験転職が「難しい」と言われる理由|公表データで難易度を分解する
- 内定が複数出たら|未経験で選ぶときの判断軸3つ
仕事選び・業界研究
- 未経験でも年収アップは狙える?転職で知っておきたい業界選びの話
- 未経験転職で年収はどれくらい下がる?|下げ幅ではなく、戻るまでの年数で見る
- 未経験から事務職へ|求人の探し方と現実
- 未経験から営業職へ|「きつい」の中身は、営業の種類で全然ちがう
- 販売・接客の経験が活きる転職先|「その動き」がどこで使えるかを分解する
- 未経験からWebマーケターへ|「Webマーケター」の4種類と、現実的な入口
- 未経験からWebデザイナーへ|独学でどこまで行けるか、ポートフォリオに何を入れるか
- 未経験転職は何歳まで?年齢の壁のリアルと年代別の対策
- 20代の未経験転職|この時期にしかできない選び方
- 30代の未経験転職|職種選びで結果が変わる
- フリーターから正社員になるには|「フリーター」を外すところから始める
- 第二新卒の転職|3年以内だからこその強み
- 職歴なし・空白期間ありでも転職はできる|ブランクの説明のしかた
- 主婦・育休後のブランク明け再就職|働ける時間から決める進め方
- 既卒から正社員に就職するには|新卒と同じ枠で戦わない
- 未経験から施工管理へ|きついのはどこか、資格はいつ取るか
- 高卒から未経験転職|「学歴不問」と「高卒以上」は違う
- 未経験から経理へ|簿記は必要か、先に触るべき数字はどれか
- 40代の未経験転職|受かるかを心配する側から、選ぶ側へ
- 未経験から人事・採用担当へ転職するには|探す求人の名前を変える
- 大企業・中小・ベンチャー|未経験が入りやすいのはどこか
選考対策
- 未経験の職務経歴書に書くことがない人へ|普通の仕事を強みに変える書き方
- 未経験で書類選考が通らない|落ちる理由は、たぶん経歴じゃない
- 未経験転職の面接でよく聞かれること10選|答え方を例文つきで解説
- 退職理由の伝え方|ネガティブな本音を、嘘をつかずに変換する手順
- 転職回数が多いと不利?|回数ではなく「つながり」で見せる整理のしかた
- 未経験転職の志望動機の書き方|3つの材料は、取る場所が違う
- 【未経験からIT業界へ】志望動機の作り方|職種別の準備と具体例
- 面接で「なぜ未経験でこの仕事を?」|3つの「なぜ」を分けて答える
- 未経験でも受かる人と落ち続ける人|差は「変えた回数」にある
- 未経験の履歴書の書き方|空欄は埋めず、整える順番を変える
- 転職面接の服装|異業種から行くときに迷わない基準
- 適性検査とSPI|未経験の選考でここを軽く見ると落ちる
- 一次面接と最終面接|聞かれることがどう変わるか
- オンライン面接|画面越しで未経験が損をしないために
退職・引き継ぎ
- 退職の切り出し方|未経験の職種へ移るときの伝え方
- 退職を引き止められたら|残る条件と、それでも動く基準
- 退職日と入社日の決め方|有給消化と引き継ぎをどう収めるか
- 転職活動はいつ始める?|求人が増える時期と、自分の準備が整う時期
- 在職中に転職活動を進める|面接の時間をどう作るか
- 引き継ぎ資料の作り方|次が決まってから辞めるまでにやること
サービス選び
無理だと決めつける前に、自分がどこまで狙えるのかを知るところからです。
転職活動は、今日いきなり人生を決めるものではありません。
まず求人を10件見る。自分の経験を書き出す。気になる仕事を一つ調べる。それだけでも十分なスタートです。
焦らなくて大丈夫です。一つずつ整理していきましょう🌱